はじめに

WB300Bアンプ作成にあたって

図面 図面

自作アンプで一番頭を悩ますところは、やはりシヤーシー加工です、昔はハンドドリル、テーパーリーマー、シャーシーパンチ 等を使い加工しましたがどうしても見てくれ良く出来ません。

私はオーディオは良いデザイン合っての音作りと思っています。

今回は少し凝ってみました、トッププレート部は2mm厚のステンレス板を2枚重ねる構造にしました、 ソケット、ラグ板、ケミコンの取り付けは下部のプレートに皿ビスで取り付け上部プレートとは、 トランスのボルトで固定しました、枠板は7㎜厚のチーク材で作りました。

作ったと言っても自分で作った分けではなく、ステンレス部分は近くのレザー加工を専門にしている工場に頼みました、 枠部分の作成は、娘婿のお父さんに無理を言ってお願いしました、工作はプロ顔負けの腕前でステンレス部分との隙間は 0.5㎜もないほどピッタリと収まりました、塗装はカシューで仕上げて頂きました。 Parts Photoを参照して下さい。

シングルアンプかプッシュプルアンプか

此処でシングルかプッシュプルか、どちらが優れているかと論じても、どちらも一長一短あると思いますが、スピーカーの効率 (Edinburghは95db)から考えて出力は5Wもあれば十分であり、 ラックスペースの関係上(家を作る時に固定ラックにした) あまり大きな寸法のシヤーシーでは入らない。

上記の理由によりシングルアンプを作成しました。