オーディオを紹介している方のホームページや、プログを拝見すると皆さん立派な装置を 紹介されていますので、 チョット気がひけるのですが、私の現在使用中のシステムは以下の様になっています。

CD Player TEAC VRDS-25
Control Amp 新藤ラボラトリー Monbrison
Main Amp 自作 真空管アンプ(WE00B Single)
Speaker System TANNOY Edinburgh

TEAC VRDS-25

アナログ(レコード)からCDに切り替えて、かなりの年月がたっており、この間CDプレーヤーも何台か交換していますが、未だに飽きもせずこのVRDS25を使っています。

VRDS-25の特徴は、と今更記述しても仕方ないので割愛しますが、あえて言うならば安定性、耐久性が挙げられると思います、何しろ17年近く使っていますが故障知らずです。

最近は、Super Audio CDやPC Audioなど皆さん楽しんで居られる様ですが、SACDも気に入った曲がリリースされないし、気に入った装置はかなり高額だし、そこまでしてSACDを購入しようとは思いません。

PC Audioに関しては、音楽を聴くのにPCの画面を見ながらキーボード操作はしたくはないし、PCはノイズも多いし、導入は今のところ考えられません。

やはり手軽さ、音の良さから考えるとメモリー駆動(SDカードなど)のトランスポーターによる再生になると思いますが、現時点でSDカードのトランスポートは一部のマニアの方しか使われていない様です。

本来なら大手のオーディオメーカーで作って提供してくれれば良いと思いますが、これを作ると何十万円、数百万円のCD再生装置が売れなくなり自分の首を絞める事になり不可能でしょうか。

 

Control Amp(Monbrison)

プリアンプとも言うが、現在はCD、FMチューナーの入力切替及び音量調節のみに使っています、優れたMC及びMMのPhonoイコライザーも内蔵していますが ・・・・

新藤ラボラトリーでは数年前からプリアンプのデザインを一新しましたが、私は旧モデルの薄いスリムなデザインが好きです。

Main Amp(WE300B Single Amp)

自作マニアとしては一度は作って見たいのが、欧州の名三極管PX25(DA30)又は、欧米の名三極管WE300Bを使用したアンプではないでしょうか、そして入手の容易さから WE300B(300B)を使ったアンプに軍配が挙がると思います。

300Bを使ったアンプは2台目になりますが、今回は見た目にもGoodなアンプを作りました。

Speaker System(TANNOY Edinburgh/TW)

スピーカーシステムも昔は、38㎝のウーファー、ホーンスコーカー、ホーンツィータを使用しチャンネルアンプ等も試みましたが、確かに密閉ボックスに入れた38㎝は重低音が出ましたが 狭い部屋でのホーンスコーカーとの組み合わせは、音の繋がりが悪かった様な記憶があります、現在は14畳のリビングルームでEdinburghを愛用しています。

Edinburghの良さは、同軸2Wayスピーカーから出る音の定位感にあります、そして家具調のエンクロージャーでイギリス製でありながら、和風の部屋にもしっくり納まるスピーカーです。

最近のエンクロージャーは、殆どがMDF材「木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した(繊維板)の一種」で作られており突板仕上になっていますが、 このエンクロージャーはウォルナットの無垢材を使用して作られているので、天然木材の美しが味わえます。

TANNOYのスピーカーは、クラシック音楽鑑賞に向いていると言われていますが、私はJazz再生に使っていますが、このスピーカーで聴くベースの音は格別の物があります。

そして最近は、ちあきなおみを聞いています、WE300B+Edinburghで聴くちあきなおみの"紅とんぼ"は最高です。